インスタントポット

【レビュー】インスタントポットの炒める機能が超便利!

インスタントポットお悩みさん
インスタントポットお悩みさん
インスタントポットの【炒める】機能ってどうなの?使えるの?微妙なの?

そんな方はぜひ、今回の記事を御覧ください!

このブログでは、インスタントポットの『炒める』機能を使って、火力が大事である中華料理の『回鍋肉 ホイコーロー』を作った実際の様子をお伝えしようと思います!

記事の前半では回鍋肉を調理する為の設定から、完成品の紹介までを写真付きで解説。
後半では炒める機能の使いこなし術をご紹介します。

Contents

【レビュー】インスタントポットの炒める機能が超便利!

インスタントポットとは?

インスタントポットとは

『マルチ電気圧力鍋』と言われている調理をする家電です。

簡単に言えば、材料を機会に入れて、ポチっとボタンを押せば、あとはほったらかし!
できあがりの合図が鳴れば、もうごはんの時間。

簡単なのに、おいしくごはんが仕上がります。

私が持っているタイプ(Instantpot Nova Plus)では9つの機能を兼ね備えています。
それがこちら

圧力調理
スロークック
・炒めもの
・炊飯/おかゆ
・蒸し料理
・ヨーグルト
・スープ
・温め調理
肉料理

これらの機能を使えば、めんどうな料理も簡単においしく仕上がります。

もう少しインスタントポットについて詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
【レビュー】コストコで買ったインスタントポットが超絶便利!

【炒める】インスタントポットで一番の特徴

上記で説明したように、インスタントポットは機能が満載!

その中で私が一番ステキだと思っている機能が【炒める】機能です。
(これについては、後半で詳しくお伝えします)

問題はパワーです

機能があっても、パワーが弱く一向に材料に火が通らないのでは、意味ありません。

という事で、実際に検証しました。

インスタントポットで回鍋肉を作ってみた

火力が重要な中華料理のホイコーローです!

実際の写真ですごさをチェック!

こちらが使った材料
(参照したクックパットのレシピがこちら

豚肉が得意ではないので、皮なし鶏むね肉で代用しました。

しっかり火が通りました。

野菜を入れて、さらに加熱します。

ちょっと汚らしいのですが、終わった後の釜の様子です。

・鶏肉に片栗粉をまぶしている
・炒め油は少なめ

上記の条件で、こんな感じです。

少し水に浸けておいたら、なんの抵抗もなく汚れはスーっと落ちました。

【インスタントポット】炒める機能の実際にかかった時間

ここからは、もう少し具体的に機能を見ていきます。

設定の方法

インスタントポットの設定は簡単です。

火力を選ぶ

炒めるボタンを押していくと、火力が選べます。

以下にインスタントポットの説明書を参考にそれぞれの火力を説明します。

Less:低

135~150℃

・ぐつぐつと煮る
・液体を煮詰める
・冷えたシチューをコトコトと弱火の熱量で再加熱

Normal:中

160~176℃

・しっかりと焼く
・中火の熱量で煮込む
・再加熱

More:高

175~210℃

・強火で素早く炒めた状態
・焦げ目をつけながら炒める

なんとなく弱火・中火・強火という感覚で良いのかな?と思います。

釜が温まるまで待つ

火力を選んだら、しばらく待ちます。(スタートボタン等はありません。待ちます。)

今回はMoreを選びました。

すると音と共に、【On】という表示が出ます。

しかしここで注意!
これで調理スタートができるわけではありません。

ここから釜が温まるまで待ちます。

今回の調理での温まるまでの時間がこちら。
※あくまで目安です。

釜が温まるまでの時間:4分35秒

釜が温まると【Hot】と表示されます。

肉を炒める

全体がピンクっぽくなくなるまで、炒めます。
こんな感じまでです。

ここまでにかかった時間がこちら。
※あくまで目安です。

肉を炒めるのにかかった時間:ちょうど3分

野菜も入れる

さらに野菜を入れて行きます。

仕上げで合わせ調味料を入れる前に、野菜に火を通しておきます。

かかった時間がこちら。
※あくまで目安です。

野菜にある程度の火が通るまでかかった時間:3分10秒

完成

火力が十分だったようで、野菜がクタクタにならず完成です!

かなり満足いく仕上がりです。

使える!

通常の炒めものを作る容量で、問題なく使えました!

正直ここまでパワーがあるとは思っていませんでしたので、大満足!

ホイコーロは家族に大好評でした。

【インスタントポット】炒める機能のデメリット

回鍋肉を電気圧力鍋で作れたのですから満足ですが
「おしい」と思う部分を挙げていきます!

油が必要

私はインスタントポットをヘルシー料理を作る為に使う事が多いです。

しかし、インスタントポットはステンレス釜です。

炒める場合には多少の油が必要となります。

温まるまでに時間がかかる

釜を温めるのに4分以上時間がかかります。

フライパンと比較すると時間はかかります。

しかし、釜が温まった時に音で知らせてくれるので、他の作業をしていられます。

火力の細かい調整ができない

インスタントポットでは、急な火力の調整はできません。

調理の途中で弱火にするというレシピがあっても、それは難しいです。

調理後すぐには火力が収まらない

温まるのに時間がかかるのと同様、釜がなかなか冷めません。

調理後、そのまま放っておくと炒めすぎとなってしまいます。

ポイント
調理後は速やかに、本体から釜を外す。

【インスタントポット】炒める機能の使いこなし術

インスタントポットのお悩みさん
インスタントポットのお悩みさん
 炒めるなんて鍋でできるじゃん

と思っていませんか?

実は、超便利なんです!最後に解説させて下さい。

5つをご紹介します。

圧力調理・スロークックの前に使用

例えばカレーを作る時に、最初に具材を炒めてから煮込みますよね?

インスタントポットなら、ひとつの釜で炒める、煮込むができてしまいます!
これが超便利です!

・洗い物が少なくなる
・移す手間がなくなる
・炒めてた時に出る、美味しさが詰まった肉汁などを無駄にしない

簡単に美味しく仕上げるとは、まさにこれです!

調理後のタレを煮詰める

圧力調理や、スロークックなどで調理した後に釜に残っている汁はおいしさの塊です。

それを煮詰めると、おいしいタレになります。

調理し終わった釜を、そのまま使用できるのでカンタンです!

豚肉ヒレ肉を調理した時の様子です。

角煮風に仕上げた後に残った汁を煮詰めて、タレにしました。

予備の鍋として

今までご紹介してきたようにパワーはあるので、予備の鍋、フライパンとして使用できます。

2口しかないコンロで
1つは生姜焼
もうひとつは味噌汁

さらに付け合せに『きのこのバター炒め』も作りたい!
なんて場合に使えます。

お正月などイベントで大人数が集まる時にも使えますよね!

食卓で使える鍋として

コンセントがあれば、食卓でも使用できます。

卓上のIHクッキングヒーターのように、ちょこっと使うには良いですね!

ひとり暮らしなら、これだけで十分

揚げ物とグリル

インスタントポットでできないのは基本的にこれだけ。

あまり料理しないひとり暮らしの方なら、コンロがなくてもこれだけで十分です。

まとめ:インスタントポットの炒める機能は超便利!

インスタントポットの炒める機能を、まとめるとこんな感じです。

・パワーは十分!
・炒める→煮込むを1台で
・鍋の代わり使える

実際に使ってみて、非常に便利でした!

インスタントポット購入にお悩みの方
もっとインスタントポットを使いこなしたい方

ぜひ参考にして下さい!